基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

会社なのか愛好会なのか

採用情報|東京創元社

東京創元社が新入社員を募集している。エントリーの際に「私はいかにミステリ・マニア」となりしかという題の作文を書かなければいけないようだ。
要するにこの募集には大量のミステリ・マニアが群がってくるわけで、そういうミステリ・キチガイみたいな人たちがいっぱい集まってきて、
その中でも選り抜きのミステリキチガイが採用されてミステリを創るのだとしたら少し恐怖を感じる。

というかこうやってジャンル毎に大好きな人間が集まって大好きなものを作るからジャンルが衰退していくのではないか。
好きな人間が好きな人間に向けて作っていくのだから縮小再生産もいいとこじゃないか。もちろん愛があれば、理解も出来ているしよりちゃんとマーケティングまで含めた総合力として戦っていける部分もあるのかもしれない。

でも絶対に知識が邪魔をする部分もある。すきだからこそミステリのことが好きじゃない人にどうやって売ればいいのかがわからない、まったく目に入ってこないといったことがあり得るだろう。よく受け手の偏狭さがジャンル衰退を招くといった議論があるけれど僕は受け手よりも送り手側の影響が強いんじゃないかと思っている。出版社なんてもはや会社だか愛好会だかわからないようなところがあるじゃないか。

もちろん愛が必要な場面もある。愛が邪魔になる場面もある。色々な人材をバランス良くとったほうがいいんじゃないかな、とそれだけ東京創元社の採用情報を読んで思ったのでした。でもこれってたぶんいろんなことに言えることなんだろうな。もちろん任天堂とかだってそういうことはあるんだろうけど、出版社ってやっぱりジャンルで分かれていることが多いからなーんか愛好会じみているようなきがするんだよね。まあもちろん僕は出版社の人間じゃないから知らないんだけどさ。

知識が邪魔をするっていうのは読書とかにも当てはまることで、読みすぎて知識に縛られている人とかいて割とクソだよねそういう人。