基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

ガンダムユニコーン4巻(アニメ)

車の影に隠れている人たち「う、うわ~~~~~!!!! ガンダムオタだったばっかりにいいいいい」(バナージくんと心が壊れてしまうぞ!!と言われたよくわからん女の人が謎のフィールドを張り合った時の衝撃波で近くにいた人たちが死んだ場面)

なぜこいつらは目の前で戦闘が起こっているのに走って逃げないんだと思って見ていたが、きっと彼らはガンダムオタだったのだと思う。

珍しいユニコーンガンダムが見たかったんだね。その気持ち分からないでもないよ。もう死んでるけど。

四巻は良い宗教戦争ガンダム。バナージくんは絶対に手をあげない非暴力主義、未来に生まれたガンディーである。ガンダムに乗って驚くほどくさいセリフで相手を洗脳しにかかる。
貨幣経済社会から移り変わりつつある評価経済社会とは他者に自分の解釈を押し付けて帰化して信者を増やすことで自分の力にしていく自由洗脳社会とも言える。
しかしなぜバナージくんはいうことがいちいち壮大でかっこいいんだろう。不思議だ。非暴力を訴えるが、彼が乗っているガンダムはかっこいいので
ばしばしガンダムを切り飛ばして人を殺したり街を破壊してもらいたいと僕は思う。ガンダムはたまに洗濯物を干したりしているが、
だったら洗濯物干し用ロボットを作ればいいだけの話でガンダムである以上ガンダムを壊してくれないと困る。

でも最後の最後で泣きながら撃てないいいいいみたいに絶叫する場面は大変よかった。ニュータイプのおかげなのかなんなのか、
相手のことがガンダム越しでも理解出来てしまうから撃てないのかもしれない。一方でもう一人の金髪の人は躊躇なく引き金を弾く。

ニュータイプじゃないからだろうし、価値観が功利原理主義者だ。怖い。功利主義者もリバタリアンも世界を単一の価値観で見ようとする
のは複雑な世界への対処法としてあまり良い選択肢とはいえない。正義は統一的なひとつの理論からではなく不正義をひとつひとつ
つぶしていくことでしか達成できない。その為には話し合わないといけないのだがああいう状況では無理だ。バナージくんは話しあおうとしていたがまともな人間のやることとは思えない。

それにしてもあのデカイモビルスーツに簡単に木っ端微塵にされちゃう戦艦があまりにも憐れ。
というかあの世界において戦艦を創る意味ってなんなんだろう。あんな一瞬で破壊されちゃって何の役にも立たない。
何百億円が一瞬で消えていく。