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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

姉が出てくる作品より妹が出てくる作品のほうが多いのはなぜか

ぶく速 そろそろ姉の時代をだな…何故ラノベは姉が弱いのかね

これを読んでいて。ちなみに記事のタイトルは当然ながら全ライトノベルを調べたわけでもなんでもないので、印象なのはいうまでもないが。でもまあちゃんと数ととってもそうでしょう。

妹物がなぜライトノベルで好まれるのかは一度書いたが⇒ライトノベルの妹物について - 基本読書結局のところ「血縁でくっつくのが倫理的に抑制されるからハーレム物と相性が良いよね」というだけの結論で「じゃあ姉でもいいじゃん」と聞かれるとぐうの音もでないのであった。たしかにハーレムを形成するのに倫理的制約の都合が良いのであれば、姉でもいい。

しかし現実に姉が出てきてしかも弟の主人公に惚れているという作品はあまり読んだことがない。なぜか。適当に思いつきを並べてみる。ひとつの理由として、妹は永遠に妹だが姉は、いつかは年下になってしまうということは挙げられるだろう。

98 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2012/11/06(火) 18:36:34.30 id:L2Nan6cj
姉属性だと思ってたら好きな姉キャラがどんどん年下になっていくという矛盾

最初に引用したスレから引用。たしかに。どんなに姉キャラでもいづれ自分の年下になってしまうし、そもそもライトノベルを読むおっさん層からすれば作中に出てくる姉はとっくに年下である。妹ならば全年齢(でもないが)、さらには未来にわたって妹である。

あとはそうだなー、これは想像だけどライトノベルの傾向として「ヒーロー願望の充足」があると思うんだよね。大抵の物語がそうだと言ってしまえばその通りかもしれない。理由を考えて見るに、主人公はダメだったりクズな部分があったりする場合が多いが、「かっこよく」書かれる傾向にある。これはまあ当然で、クズみたいな奴がクズなまま過ごしているところを物語にしたって、だれも読みたくないわけであって(もちろん例外はある)。

そうなると「姉」を出すと否が応にも主人公のイメージが固定されやすく、ヒーロー願望を充足させるにはちょっと面倒臭いことになるのは想像できる。たいして妹なら自然に「妹を守るお兄ちゃん」だけでなんかかっこいい感じになる。姉を守る弟だと「よくやったね偉いね〜」ってかんじだ。もちろんその辺の差異をうまく利用した姉物の作品も、いくらでもあるだろうが勝手に母性からの脱却的なテーマが生まれちゃったりして、手順として面倒くさいかもという話。

けど、あまりすっきりする結論ではないなあ。