基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

にっき2

なんだか最近「日本人の仕事観がおかしい」系統の記事が何度も何度もホットエントリーに上がる。

ようするにそういうものをみんな読みたいと思っているのだと思う。そして、それはみんなが心のなかで思っているのになかなか職場でもらすことができない思いだからだ。職場以外で共感できる場所を求めているわけだ。そしてみんながそーだそーだと言って盛り上がる。けっきょく専門的すぎたり、革新的すぎる意見は多くの人に伝わらない。自分の中にないものをインストールしないといけないわけだから。でも自分の中にある意見に同調する時は素早くできる。人気、多くの人間に読まれる記事はできるかぎりいろいろなものをそぎ落としてそぎ落として、くだらない、テレビのくだらなさを見ていればわかるだろう。

そうだそうだといっていても何も変わらないんだというつもりはまったくない。そんなの知らんがな。ネットや「売れる本」が評価されるポイントのひとつがここにあるよなあという話。みんなが言えないけど、でもみんなが思っていることをずばずばと代弁してあげること。あるいは「聴きたいと思っている」ことを言ってあげること。昔からテレビがやってきたことだ。まあテレビのようなマスメディアは、その顧客市場主義が生き過ぎて結論=顧客の見たいものから現実を改変し始めたのだが。

自分たちの都合のいいインタビューだけとりあげたり、サクラを自分たちの中から出したり。あれだってマスメディアを公平な報道機関だと思っていたら大変なことだけど、あれはあれで単なる「顧客至上主義」の単なる一形態に過ぎない。サクラ使ってまで顧客がみたい映像を見せてやっているわけだ。なんかこの流れだと「日本の労働環境がおかしい」というネタも「都合のいい改ざんだ」と言っているように見えるが特にそういう意図もなく。みんなが心の奥底で思っていて「そうだそうだ」と即座に共感を呼び起こせる今みたいな状況なら、今後どんどんよくなっていくだろうな、と明るく捉えている。

未来はきっと楽しい。僕は自分の人生で後悔をしたことが一度もないけれど、なんでもっと未来に生まれて来なかったんだろうとはよく思う。人間はトイレにいかなくちゃいけないしご飯を食べなくちゃいけないし、移動しなきゃいけないし、人と会ったりしないといけないし、そもそも仕事をしなければいけないし、最終的には死ななければいけない。信じられないような面倒くささだ。それでもそこで勝負していかなくちゃいけないんだからせいぜい楽しむしかない。