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そういえば

めだかボックス:西尾維新原作の人気マンガついに完結 4年の歴史に幕 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

めだかボックスが完結していた。安心院編が終わってからのぐだぐだっぷりは見るも無残な有様で一刻もはやく終わって欲しかったところだったけど、ようやくといったところ。これだけ明白にぐだぐだになる作品もあまりないのではないか。最後の謎の見開きもなんの驚きもなく。西尾維新殿は最新作の悲痛伝も、物語シリーズもぐだぐだの極みのような作品たちで、ここから復活することが出来るのか、注意深く見守っていくしかない。

主観ばりばりで少し考えてみたいのは、コレに何か理由があるのかといったことだ。めだかボックスがつまらなくなっただけならいい。もともと適当な設定を続けていたので長期連載になればぐだるのは目に見えていた。安心院編のまとまりが良すぎただけで、単純に西尾維新殿の資質が長期週刊連載に向いていないという当たり前の事実が明らかになっただけだと思う。

そう考えると物語シリーズのぐだぐだっぷりも同じような理屈で片付けられるかもしれない。そもそも彼の書く作品は一巻ものをのぞけば完結させられないか、完結させたけどぐだぐだという(刀語だけはまとまっていたが、まああれは例外……)長引けば長引くほどクソ度が増していく傾向があるのだが、物語シリーズも続きすぎた例といえる。あきらかにもう語ることがないのにも関わらず語られ続ける物語というのはみていて悲惨なものだ。掘り返す場所がないのに掘っているのだから。

だからめだかボックスがクソになってしまったのも物語シリーズがクソになってしまったのも、どちらも根は無意味な長期化によるその場限りのプロット崩壊とまとめる能力の欠如にあるといっていいのだと、個人的には考えている。だから才能が枯れたとか、そういうことではないと思いたいところだった。だがしかし問題は悲痛伝で、これはほんとにまだ二作目に関わらず、しかもその内容が面白くなりそうなボテンシャルをひめているにも関わらず、クソになってしまったという意味で罪深い。

クソになった理由は明らかで文章が長すぎる。思考の流れをすべて書いている、そしてそれは他の作品にはみられない傾向なので、わざとやっているに違いないのだが、明らかにそれが滑っている。なんだか、枚数を稼がなきゃ病気の娘を助ける治療費が儲けられないんだーーー!! と切羽詰まったものがあるかのように無駄な文章を書き連ねていく。ようはそれぐらい「他に何か理由があるのではないか」とかんぐってしまうような冗長さなのだ。

わざとなのだとしたら、このシリーズさえ終わってくれればまた違う傾向のものを書いてくれるかもしれないので、早く終われと思うわけである。しかししばらく書くつもりみたいだし、物語シリーズもまだまだ出るしで、めだかボックスが終わったぐらいで喜んでいられないのであった。早く終えてくれ。