基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

にっき

なぜか突然目が悪くなってしまった上に両目の視力が二倍ぐらい離れるという異常事態に陥ってしまったのでメガネ屋へ。

めんどうくさいがそれ以外にどうしようもないので仕方がない。腰が痛いのと運動不足なのに加え視力まで下がってしまうといよいよ人間としての成長が終わって能力が下降期に入っていることを感じざるを得ない。神林長平は講演の中で「老いるというのはリアルに対峙するということだ」といったが、それを実感している。ようは若い頃は身体の不調なんてあんまりないし、無理はきくしで身体の制限をあまり感じることはないが、歳をとるにつれ身体は思うように動かないし視力はおとって、自分が体の中にとじこめられた存在であるということを強く実感するようになっていくといったことだと思う。

まあ、それはいい。メガネ屋に行く前にリンカーンをみた。リンカーンはたいへん退屈な映画だったが後々考えてみると印象深い場面がいくつもあって評価に困る。面白かったといってもいいような気がするし、そうはいってもつまらなかったような気もするし。子どもにリンカーンにたいして戦争にいかしてくれ、いやもう許可なんてとらずにいってやる!! という場面があるんだが、そこでリンカーンが「まったく同じような状況にあって誰もが言えなかった台詞を言ってやる、軍の最高司令官は俺だ!! 俺が許可しない限りお前は軍にはいれない」(超適当だがだいたいこんなようなことを言っていた)といっていて、ううむなるほどなと唸る。

たしかに最高司令官はリンカーンだから、そうする力はあるわけだ。もちろん実際にそんなことをやれるかどうかは別として、息子だってそうまでいわれたらぐうの音もでないだろう。一方父親としては息子を殺したくないのは当然だし、かといって無理を通して一生息子に恨まれてもたまらんし、なんとも落とし所の探りにくいケースだといえる。息子の妥協点を探るか、あるいはもう安全な軍の部隊に入れるか、といったところだろう。ようは国のために何かしたいのだというなら軍以外でもできることはあるわけだし。

リンカーンほど何度も作品化されているアメリカ大統領もそうそういないが、リンカーンはアメリカの理想的な象徴なんだろう。自由と慈愛と民主主義を愛し、一度分裂した国を再度まとめあげた偉才。国をあらたに創ったわけではないが、分裂した国をまとめたんだから同じようなもんだ。生い立ちがあまり公にされていないことも神話化に拍車をかけている。彼の死後、「せいぜい付き合っていたことがある」といった女性が続出したり、土地の神話の典型的なパターンを踏襲したリンカーンVerがいくつも生まれるなど、人は死んで初めて好き勝手に神話化できるのかもしれない。そもそも「こいつを暗殺したら状況がどうにかなる」などという幻想を暗殺する側に思わせる時点で、既に神話化しているような気もするが。

Fate/extraをぽちぽち進めていて、敵が強くて参りそうだ。早くクリアしたい。早くクリアしたいというか、早くシナリオが読みたいのにゲームをやらされていらいらしている。またカフェで勉強をして帰宅。ひとまず方針をたてたので、今後この方針に従って進めていこう。