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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

The Economist – Towards the end of poverty

The Economist

Economistの貧困に関する特集がおもしろい。ここからつまみ翻訳してます。⇒The world’s next great leap forward: Towards the end of poverty | The Economist

1990年から2010年の間に貧困層は43%水準から21%へ大幅下落し、発展途上国のおよそ半数にあたる10億人の人間が貧困層から抜け出しているという。先進国の中で日銭が1.25ドルを下回る者は誰もいない。アメリカの貧困線は4人家族で一日あたり63ドルになる。地球に存在する70億人類のうち、未だに11億人については国際的に決められている貧困ラインである1日あたり1.25ドルのラインに達していない。そしてそうした人々は不快、残酷、貧弱な短い生涯を送ることになる。

MDGという組織がこの貧困層削減について少しの助けになったかもしれないけれど、ほとんどの成果は資本主義と自由貿易に与えられるだろう。経済が発展する機会を与え、貧困層の削減を容易なものとした。発展途上国の成長は加速し、20世紀の終わりには貧困率はどんどん下がっていく。1960年から2000年の成長率だった4.3%は2000ー10年のあいだに6%になり、成長によって3分の2の貧困は削減された。最貧困国における収入の1%増加は貧困の0.6%縮小を意味する。

基本的には経済発展こそが今まで貧困を削減してきたという立場で、世界は今や貧困を削減する方法を知っているし、今後経済成長が途中で頓挫したり、不平等が拡散しなかったりしなければ貧困率は2030年には現状の人口に対して16%から3%まで減らすことが出来るだろう。もし経済成長がもっとウマく行った場合には1.5%かゼロに近づけることも現実的に可能である。……という流れ。まるで自由貿易と経済成長さえあればなんとでもなるといいたげなあれですけど実際は国ごとに全く違った対処が必要でありそのあたりは様々に本が出ております。

個人的にここ数年でもっともホットな話題はアフリカの経済発展はいかにして可能なりや、ってことなんですがうーんどうなんでしょうね。この記事だけだと具体的な方策など何も書いていないですが、具体的な方策については経済大国アフリカとか、貧乏人の経済学とか。最近読んだやつはずっと前の本だけどルワンダ中央銀行総裁日記で、これもめちゃくちゃ面白かった。経済とはまったく関係ないけど、ただのアフリカ旅行記ならダークスターサファリが超面白かった。

何がおもしろいのかって、いくらでも打てる手があって、しかもその効果が劇的にあらわれるのがおもしろいんですよね(完全他人ごとですが)。元が極端に低いので上昇率が先進国と比べても笑っちゃうぐらい低くても、%で表すとすごいことになるわけです。

Many Westerners have reacted to recession by seeking to constrain markets and roll globalisation back in their own countries, and they want to export these ideas to the developing world, too. It does not need such advice. It is doing quite nicely, largely thanks to the same economic principles that helped the developed world grow rich and could pull the poorest of the poor out of destitution.