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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

話題になるのはいいこと

問題点が顕在化し、大いに騒ぎ立てるのはとてもいい事だと思う。

たとえば、ブラック企業とか。

ブラック企業があるから日本はダメだとか、最悪だとかいう。仕事が辛いし厳しさも世界一でルールがおかしいという。でもそういうことがようやく「問題」として多くの人が「嫌だ」と思うようになって、それを口々に言うことが出来るというのは、未来の明るさを象徴している。問題点をあげるときはたいてい「だからダメなんだ」っていう文脈だけど、話題になるってのは「だからこれからよくなる」ってことなんだよね。二十年三十年後なんていうまでもなく、五年十年で今の日本の労働環境は様変わりしていると思う。

もっともそれで仕事があるのかどうかというのはまったく別問題なわけだけど。誰もがブラック企業化を嫌がって、日本の仕事環境が理屈ですっかり割り切れる方に向かっていった結果、分解してしまってろくに立ちいかなくなるかもしれない。僕はいまの状況には、ここに至るまでの長い経緯があってのことだと思うので、うまいこと現状の収入とかの基準を維持したまま日本の労働環境が良くなるとは思えない。

失業は今や先進国では共通に抱える問題だけど、日本はまだそこまでひどくない。仕事はたしかにどこにいっても楽なところはないし理不尽なことばっかりだけど、それ以外についてはこんな良い国なかなかないと思う。仕事もちゃんとあるし、格差も大したことがない。生活保護もよそと比べればえらいもんだ。フードスタンプなどがアメリカでは行われているけど、アメリカでは今なぜかそれを各所で宣伝していて、福祉費がとんでもないことになっていると問題になっている。ようはフードスタンプなどのように、用途を限定してしまうことで特定業界との癒着につながってしまうんだろう。