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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

風立ちぬ

映画。

ああ宮崎駿の遺作なんだなあと思った。

絵というか動きが綺麗だった。とても好きだ。

主人公が純粋すぎるのを非難する人もいるようだけど⇒超映画批評「風立ちぬ」40点(100点満点中) まあなんというか、正直、筋はわりとどうでもよかった。キャラクタが純粋だろうが純粋じゃなかろうがあまり関係もないだろうし、元々ネタバレを気にするような映画でもないだろう。

とにかく絵と動きに見入る。それから、細かい描写がどれも素敵だ。没頭するエンジニアのアニメーション表現がどれもツボをついた。ようはそういう「エンジニアの表現」とか要所要所の絵のインパクトに、完全にヤラれてしまって、筋はこれぐらい真っ当で、純粋で、一本の道が続いている感じでいいのだと思った。これでプロットまで複雑だと、脳みそが追いつかない。

そもそも──風立ちぬは、元から古臭い小説なんだ。古臭くて、典型的で、およそ現代にはそぐわないような、凄まじく純粋な死へと向かう恋愛小説なのである。

そして、個々人が抱えている矛盾はとても綺麗だ。ほんとに、これだけでいいじゃないか。

観ていて、疲れたなあ。ただただ凄かった。

映画には原作からところどころの特徴的な要素を取り入れている感じでよかった。小説もまた素敵だ。風立ちぬ、いざ生きめやもというのは正直意味がよくとれなかったんだけど『「風立ちぬ」の「ぬ」は過去・完了の助動詞で、「風が立った」の意である。「いざ生きめやも」の「め・やも」は、未来推量・意志の助動詞の「む」の已然形「め」と、反語の「やも」を繋げた「生きようか、いやそんなことはない」の意であるが、「いざ」は、「さあ」という意の強い語感で「め」に係り、「生きようじゃないか」という意が同時に含まれている。』だそうだ。風立ちぬ (小説) - Wikipedia