基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

小説ってすっごいマイナなんだけど

小説ってすごいマイナなんだけど、なぜかそうと認識されていないことがあってびっくりする。

たとえば大学の、文学部の教員が「文学部の学生に村上春樹を知っているか」と聞くと、驚くほど少数の手しかあがらなかった、嘆かわしい、彼ら彼女らにもっとそうした基礎教養を与えなければならない‥‥みたいなことをいうひとがいる。違うVerに筒井康隆とか、いろいろいるが、これにはびっくりしてしまわないだろうか? 村上春樹氏の最新作である『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』だって日本だと書店員は村上春樹をどう売るのか?:日経ビジネスオンライン 『事実、1週間で発行部数は100万部を超えているではないか。』なのだ。1週間で、たったの発行部数100万部ですよ。

ワンピースなんか67巻も出て初版が450万部も出て、初動売上はそのうちの半分が実売ですよ。漫画の一巻にすら遠くおよばないわけで、しかも買ったうちに読まない人間が半分ぐらいはいるとしたら(しかも発行部数だから売れたのはこの半分で、さらに読んだのが半分だとしたらたったの25万人しか読んでいないことになる)、日本人口のうち0.2〜0.4%ぐらいしか「日本で一番有名な小説家の作品」を読んでないわけで、その他の作家の割合なんて木っ端微塵ですよ(謎の表現)。

小説に限らず読書を日常的にする人って、だいたいこの0.4%ぐらいなんじゃないかなあと勝手に思っている。ようは小説ってすさまじくマイナな分野で、文学部といえども「村上春樹なんか、読んでなくて今や当たり前」ぐらいだと思うけどなあ。たまにそれに「え、知らないの!?」とびっくりする人がいてこっちがびっくりする。