基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

伝わらない

コミュニケーションというのはなかなか難しい。

対面で、よく知った相手とであればわりと簡単に意思疎通ができるのだが、知らない人間、初対面の人間と話したり文字上でやりとりするときは、やはり相手がどういう人間がわからないので情報の誤配が起こりやすい。本だってほとんど誤解で成り立っているだろう。情報のやりとりをするときはたいてい受ける側はある程度「予測」しながら行う。「こんな話かな」「こんな内容かな」で、そこに追加されてきた情報をもとにさらに次の情報を予測する。

自分の想像した通りのものが来た場合は「うんうん」と頷くか、もしくは「はあ、ありきたりで退屈だな」と思うかのどっちかに大別されるだろう。逆に自分が想像していなかったこと、外れていたものがきた場合には、そのギャップを受け止めるのに少し時間がかかる。あれ、という違和感といってもいいだろう。もともとまったく知らない分野の本を読む場合はそもそも予測ができないことが多いので都度都度このギャップを受け止める時間がかかることになる(殆ど知らない分野の本を読むのは時間がかかる法則)。

これが行き過ぎると「自分の予測していたものとは違う」情報が与えられたのに、面倒くさいからなのか思い込みが強いからなのか、ちゃんと読んでいないから7日、たぶんいろいろな状況がまじって「自分の予測していたものだと読み取ったものを変えてしまう」ことが起こる。ぼくもよくこの誤読をやらかす。思い込みを捨て去るというのが、具体的な方法論がないだけに結構厄介な問題なのだ。特に「思い込んでいないと思い込んでいる」時とかがあるから。

この「自分の予測とのギャップ」を受け止められなくなったら、停滞がはじまっているし新しさを受け入れられない人間になっていると言っていいだろう。