基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

雨雨

雨がひどいですね。

家から出ないから関係ないのだけど。しかし家から出ざるをえないぐらいまで降ったら関係がある。

洋雑誌を探しに新宿ブックファーストに立ち寄ってみたら、あんまり数がなくてちょっとがっかり。ワンコーナって感じ。見たかったものが何一つなかった。半分以上ファッション関連の雑誌(英語が読めなくてもあんまり関係ないからでしょう)。まあこの規模ならこんなもんかなあ。東京近郊だとやっぱりいちばん大きいのは東京駅の丸善とかなんだろうか。この前立ち寄ったからついでにいってくればよかった。というかそもそもあまり売れないに決まっているんだから、洋雑誌なんかに場所をとること自体サービスみたいなもんか。洋書もあるにはあるけれど、日本で話題になった本ばかり並んでいて=つまりもう訳されている なんか選別が変だよなあと思ったりするわけです。訳されているならわざわざ英語で読もうなんて思うかあ?なんかあなたさまのレビューを拝見いたしまして、今回オーディオ化しましたので無料でお送りいたしますみたいなメールがきたりもして、たいへんありがたいとは思うものの、「一度読んだ本を20時間ぐらいかけて聴き直すかなあ?? まだ読んでいない人に送ったほうがいいと思うけど……」とかもある。

SPACEという洋雑誌(日本で言うムック?)と本職の雑誌とWIREDを買う。マクニールのヴェネツィアが出ていたからそれも購入。さいきん文庫ばっかり買うようになって本代が抑えられているかとおもいきや、代わりに雑誌をばかすか買うようになったし文庫も結局学術文庫とかちくまのものが多いので文庫のくせに1500円がスタンダード。値段的にはハードカバーと大差ない。まあ文庫っていうだけで価値があるからいいんだけど。ハードカバーってほんと、迷惑だよなあ。信じらんない。あんなのマニアしか買わないんだから、図なんかがあまり重要じゃないものについては全部最初に文庫で出してから、その後SPECIALEditionとしてハードカバーなりなんなりを出せばいいのに。文庫本を2000円とかにしてもいいからさ。

SPACEは最高によかったですね。時代ごとによる宇宙服の変遷とか、火星に着陸させるときの具体的なプロセスとか、超高度から自由落下してエンジンを使わずに初めて音速を突破したときの写真とか、情報面でも写真でも素晴らしい。さいきん『宇宙探査機 ルナ1号からはやぶさ2まで50年間の探査史』を読んでから、宇宙熱が高まっているのです。洋書も『The Visioneers: How a Group of Elite Scientists Pursued Space Colonies, Nanotechnologies, and a Limitless Future』を読み始めている。マジで宇宙空間で人を定常的に生活させようと考えて実現に向けて動いている人たちの話宇宙に携わる人たちの話って夢見がちなのに超・現実的な=科学的な 話でそこに実を与えていく地道な過程なのである意味SFみたいなもんだと思いながら読んでいる。

火星への移住計画も(その中身はほとんどみえてないが)着々と進行しているみたいだし、予定されている2023年にそれが可能かどうかなんていま予測をするのすら馬鹿げていると思うが、僕が生きている間に人間が火星にいっていてもなんらおかしくはないと思わせてくれる。いや、すごいね。火星って地球からどんだけ離れてんのかな??笑 ボイジャー1号も太陽系圏から抜けだしたというしイプシロンもとりあえず最初の段階は成功したしで盛り上がっております。

WIREDは第9地区の監督の話が載っていたので購入。ふーん。この雑誌ってなんなんだろうな。本家を翻訳したりしているのかな?? よくわからないけど。なかなかおもしろかった。

まったく別の話。ワールド・エンド・エコノミカ(支倉凍砂氏シナリオのゲーム)がたいへんよかったので、むかし挫折した狼と香辛料をちゃんと読んでいたんだけど、やっぱりあんまり好みではない。もう最初の設計からしてうまくいってないなあという印象。商人と妖怪のふたり旅だが、商人としての力量は最初の時点でほぼ完成されていて伸びしろをつくりにくいし、ふたりの関係も一巻の時点でほぼ完結していて発展のしようがない。一巻一巻の話の内容自体は面白いし、途中から(上・下巻構成で長編を描くようになったあたりから)明らかに質が変わってきているけど当初の設計にずっと縛られている。

で、これを読んでいて思ったのだが僕はやはり「キャラ萌え」的な観点がないなあ。ラノベ読みとしては致命的かもしれない。だから誰と話しても(というほどこうした話をする人間が多いわけではないが。2人ぐらいしかいない)会話がかみあわなかったのかと今更ながらに気がついたり。ようは「このキャラクタがその後どうなるのか」とか「このキャラクタがかわいい・萌える」とかにまるで興味がないということ。一冊か一シリーズの中でどう物語が展開されて、どう描写されるかの方に興味がある。だから艦これも初音ミクも東方も二次創作系の同人誌も、そのあたりのは全部みんながばらばらに妄想で物語を付け足していくわけだけど、理解できなかったんだなあ。