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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語

なかなかおもしろかった。かなりシンプルな話なのになぜかわかりにくくなっているのは表現の稚拙さもあるように見える。起こってることと絵で表現されていることにどうも乖離があるような気がするんだよなあ。あと言葉で世界を解釈していくのって、言葉の定義の問題でいくらでも変わってくるので、どうしても定義が明確化されていないと「線引がよくわかんねえ」となるけど、まあどうしようもないでしょう。しかし家族にしろ友人関係にしろ日常的な会話において元々味付けの何もしていない素パスタみたいな表現しかなくて違和感ばりばりだったのが、この劇場版だとむしろプラスの表現になっていたり、そもそも絵コンテが素晴らしかったりと満足。一方で個人的にすっきりしないのはきっちり終わって欲しかった、という思いが強いからだろう。明らかに続編をつくるために結末を無理矢理こういう形にしました、というねじれがある。やめどきを失った物語は悲惨だ。本作はいっけんまとまっているが、どうにも綺麗ではない。体裁は完璧に整えました! 体裁は! みたいな。体裁以外の部分はすべて置いてけぼりにされてしまった。