基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)

また妹物なのか……とげんなりしながら読み始めたが角度が違うなあ。あたりまえだけど。

作家ものでもある。作家物……。作家物なあ……。リアル目に悲惨な体験を書くかリアル目に努力友情勝利的なクリエイター魂を書くかフィクション成分多めにコメディっぽく書くかフィクション成分多めにシリアスっぽく書くかと大雑把に4分類にすると3つめ、フィクション成分多めにコメディっぽく、ナ感じの手堅いまとめ方。実際の作品名が出てくるのでこの世界には電撃文庫はとりあえず存在しているようだ。実在の作品が出てくる作家物で『バクマン』とかでもそうなのだが、現実とのかねあいはどうなっているんだろうと思うことがある。バクマンって、ジャンプでのアンケート一位を何週連続〜〜などという話がよく出てくるのだが、アレ、ワンピースが連載している世界観なんだよなあと疑問が浮かんできてしまう。ワンピースが連載しているのに一位なんかとれるのかと。

高校生で作家物だというのに学校の描写が完全に切り捨てられているのがまたちょっと不思議だったなあ。次巻以後拾っていくんでしょうが。高校生という縛りはたいていのライトノベル作品にはついているけどいつもこの縛りがあるせいで作品の自由度って著しく下がるなあと思う。高校で「なんでも部」みたいなのが乱立したのってようは高校生が自由に活動できるのって部活ぐらいしかないからでしょう。本作についてはとくに新しい飛び道具が出てくるような気配もないしで次巻は見送り。他の電撃からもうすぐ出るラノベ作家物を読んで比較はしてみようかなあというぐらい。