基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

翻訳と忍殺

中国語を英訳した本を読んでいるんだけど、漢字を英訳すると違和感が凄い。三国志とかまるで別物になっちゃうし。黄巾の乱なんかyellow turban rebellionだよ。千手観音はthousand-armed Kannonで……とTwitterに書いていたら忍殺っぽいですね、といわれたが確かになあと思った。日本語からの翻訳でなかったとしても極々日本ローカルなところを英語に移し替えたのが原作忍殺であっただろうし、その場合はthousand-armed Kannonのような語が頻出することになる。偉いのは翻訳チームだと忍殺を読んでいると思う。というのも、あのおかしな日本語になっているのはかなり翻訳に助けられているからだ。atmosphereをそのまんま大気、空気と訳したりせずにアトモスフィアとそのまんまカタカナ英語として表現したりするような「意図的なおかしさ」が忍殺という作品を支えているのだと思う。