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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

キルラキルというアニメをニコニコ動画でみていると

コメントでやたらと「展開が早い」といった内容のものがみられる。

でも実際のところ展開はそんなに早くないというか、やけに「どがーん!」「どがーん!」と見得を切った展開が続いているだけだ。どうもこの「見得を切っている」状況のことを「展開が早い」と言っているのが違和感になっている。もっともコメントという性質上みんなで盛り上がれる要素があればあったほうがよく、キルラキルの場合初期の頃から「展開が早すぎる」といって盛り上がるのが常態化しているのでたいした考えもなく、展開が早いわけではないところでも同じ言葉を使っているのかもしれない。

また「展開が早い」自体にもいくつかの分類が考えられる。たとえば「一般的な」プロットがあったとしてそれが凄い速度で展開される場合がまずあげられるだろう。桃太郎において桃が流れてきたのと同時に犬雉猿の赤ちゃんも同時に流れてきたとか、桃が流れてきておじいさんたちがそれを拾った次のカットでもう鬼ヶ島の前にいるとか。ようは存在しているはずのイベントがスキップされているかあるいは早送りされているような状態のことだ。他には……イベントを超速で消化していく場合もあるかな。どんぶらこどんぶらこと流れてくる。犬雉猿との出会いも順当に描かれる。しかしそれが「犬だ!じゃじゃーん!」「犬か! くらえきびだんごーーー!!」「うわああああああ」⇒仲間になりました みたいな。意味不明か?

キルラキルの場合僕が展開が早いと感じないのはこの「イベント数の消化」は早いのだが、無駄なことばっかりやっているように感じられるからだ。たとえば鬼ヶ島に鬼を退治しにいくぞ! と言っているのに桃太郎が「温泉いこっか!」と言い出したら「おいおい、鬼を退治しにいけよ」と思うだろうが、キルラキルにたいしてはずっとそれと同じようなだるさを感じていた。いくらマキで見得を切って話を早送りしてもそもそも温泉にいってるんじゃしょうがない。最近は話が進展していたが、それでも「ええ、まだそんなことやるの……」というだるさはずっとある、が、絵の迫力と演技の迫力で乗り切っている感じ。実際問題すっごく面白いしね。