基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

人生 七巻

 タイトルも今どきに反して2文字で、パロディをほとんど用いない、しかもラブコメ的な展開もほとんどないギャグライトノベルという異色の道を歩んできたこの『人生』もついに7月からアニメ化が開始か……。しかし、パロディを使わないギャグが「異色作」になってしまうのはひどい状況だなあ。もうパロディギャグは飽和状態だからこそこうした原点回帰的なものがウケるのだ、ともいえるかもしれない。他作品ではほぼ必須じみて挿入される茶番じみたラブコメがほとんどない(作者に書けない)のも持ち味だったのだが、この七巻ではそっち方面に舵を切っていて、なんか終わりそうだ。何百何千も出るライトノベル界で特異な地位を築きあげているのは間違いがないと思うが、この特殊な作風一本(それでもアニメ化までこぎつけたんだからすごいが)ずっと作家としてくっていけるのかどうかとても心配だ(別に心配するようなことじゃないんだが)。