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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

Edge of Tomorrow

原作は日本のライトノベルAll you need is killだが、ついに全米で公開された。

レビューがぽつぽつ出始めているが総じて好意的な内容で、かなり楽しみになってきたなあ。Edge of Tomorrow - Rotten Tomatoes 多人数投稿型の映画レビューサイトで89%の好評価。まあX-MENが91%だが(見たけど、あんまり面白いと思わなかったな)。お話自体はもちろん原作とは大きく異なっているようが、ぶっちゃけ原作の話そのままやられてもつまらない(映像的な意味で)。プライベート・ライアンへの露骨なオマージュだとかが指摘されているが、確かにあの原作だとプライベート・ライアンっぽくしたくなるのもわかる(予告編をみているだけでプライベート・ライアンっぽいのはわかる)。

しかし面白かったのが、これ日本だと明らかに「ループ物」として認識されていると思うんだけど「タイムトラベル物」っていうレビューが多いことなんだよね。ループっていう概念がないはずないんだけど(英語でもループ物映画っていうくくりがあるし)、この人達どういう感じでタイムトラベルとループっていう言葉を使い分けてるんだろうな。そもそもあんまりループって言葉の知名度が高くないのかもしれないけど。

Edge of Tomorrowのような原作を外国から持ってくる動きはどの程度続くんだろうなあ。レビューを結構みたが、意外と原作のAll you need is killに触れているものが多くて(原作は日本の漫画とかいってるのもあるけど)日本の原作がついに「発見」されたような感慨を覚える。Review - 'Edge Of Tomorrow' Is Tom Cruise At His Sci-Fi Best - Forbes

As it heads into domestic opening weekend, I can’t help feeling the film might’ve generated more buzz if it retained the original title All You Need Is Kill, from author Hiroshi Sakurazaka’s book on which the movie is based. If the title generated some controversy, well that’s all the better at this point, since it means people are noticing and talking about it (besides talking about it as a potential box office disappointment, which has been the dominant narrative in the press so far).

いや、実際は発見自体はとっくにされているし、独自の一角をしめてはいるんだけど、今回のような例はさすがにないから。飽和しきったヒーロー物、延々と繰り返されるリブート、続編、よくもまああんなに次々とヒーローを生み出して続編を生み出し続けるもんだとびっくりしてしまう。

さすがにアメリカ人も「いや、スパイダーマンは面白いよ? 面白いけど、もういいよね?」と思い始めてるんじゃないか? ゴジラに回帰したり、ラノベに手を出したりと、その困りっぷりだけは伝わってくる。そんな中でOblivionやEdge of tomorrowみたいな作品に出続けられるトム・クルーズはやっぱり特別な存在だよなあと思う。バットマンをやったとはいえインセプションをとって今また新作の大作SF映画を撮っているクリストファー・ノーランもそうだが。