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基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

スレイヤーズ1

むかーし、子供の時、アニメを見た記憶がある。本もたぶん読んだ。子供時代の聖書であった。ものすごいハマった記憶がある。

Kindleで全巻セットがほんの数時間だけ280円になっているというアマゾンの暴挙があったので買ってちまちまと読んでいるのだけど、今読んでもなかなか面白いね。だいたい僕がこの作品でハマったのは主人公リナ・インバースへのキャラクタそのものだった記憶しかなかったのだが、それもまたいろいろとうまいことにこうやって読み返していると思う。

まず15歳の女の子なのに口が悪く非常に活発でピンチに陥ってもへこたれず常に軽口を叩くようなタイプだった。幼少時にはそうしたキャラクタは結構衝撃的だったと思う。女性キャラクタに男性的なキャラクタの特徴をのせただけじゃねえかといえばそうではなく、「自由さ」を体現したキャラクタだったと思う。そのせいでその後やたらと、ピンチでもげらげら笑っているような、自分の力で人生を切り開いていける自由さを抱えた女性が好きになってしまった(キャラクタ含め)。まあ小さい頃はなんだって影響を受けてしまうものである。その後の好みの形成に影響を与えていったのも幼稚園の頃や小学生とかそのあたりに好んで見たり読んだりしたものだったと思うし。

で、主人公だからそこそこ強く、しぶとくなければいけないのはあるとして、同時に弱点も設定されなければいけない。この辺は読んでてほへぇ、そんな設定だったかと改めて感心したのだが、リナ・インバースは女の子だから生理がくると魔法の力が弱まってザコ魔法使い状態になってしまうのだ。第一巻は世界観の簡単な説明に、リナ・インバースの基本性質、キャラ紹介と普通にありそうなことがひと通り行われていくのだが、いきなり敵陣営にとらわれレイプ寸前といったわりかしハードな展開まで迎える。ただ相手がゴブリンだから人間に欲情しなかったり魚人間だから(卵に精子をふりかけるから犯せない)ギャグがかなりキワドイ。

うーん、しかしあらためてイイキャラクタだなあ、リナ・インバース……。この後にもさまざまな類似キャラクターに出会うことになったけど、なにしろ好きになった嗜好の源泉がここだからこれを超えるものに未だに出会えていないような気もする。忘れているだけのような気もする。