基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

子供と大人

何か書きたい気分なので書いておく。

青春の頃に戻りたいと言っている人をみていてそうなのか〜〜と思って聞いていた。

自分の場合は青春というか学生時代には戻りたくないな。なんというかね、やっぱり大人の方がいいなと思うわけですよ。この場合の大人と子供の違いとは、自己の決定権を自分だけで所有できているか否かに設定しておく。たとえば小学生の時に、学校に行きたくないからやめます、すらすらすらすらっと手続きをおえてやめる、なんてことはできないじゃないですか。

中学も無理で、まあ高校生ぐらいからならできるかな。でも大抵の場合親に学費を払ってもらっているわけで、その段階から反抗も難しい。すると生活費や学費といった部分を親にコントロールされているわけで、その部分についての完全な自己決定権を子供は持っていないわけですよ。僕はそれが嫌で嫌で仕方がなくて、とにかくすべてを自分の思い通りにしたくて、極端なことを言えば「こんな学校辞めてやる」と思ったらその瞬間にやめられるような状況でなければ嫌だったわけですよ。

結局こうしたいああしたいといってもかえってくる反論は「誰がお前の生活費を出してやってると思っているんだ」で、それを言われたらぐうの音もでないし、かといって家を飛び出ていきなり働くなんて面倒臭いことができるはずもなく、一貫して鬱屈した学生生活を送っていたのだ。自分で働き出すと、まあ働くのは大変面倒くさいしつらいこともあるわけだが、でも辞めようと思ったら完全に自分の判断でやめられるし、働きたくないと思えば、金の続く限りではあるけど働かないでいることもできる。

生きていくために金を稼がなければいけないわけで、そういう意味では依然として資本主義社会に支配された存在ではあるが、逆にいえば金を稼ぐというその一点以外の部分では完全に自己決定権を有しているわけで、ストレスはあの頃に比べると全然ない。大人というのはいいもんだと思う。まあ、世の中には年齢がいくら増そうが、自分が自分の決定権を有しているのだということに気が付かずに誰かの言いなりになっている人がたくさんいるけど、今回の記事のような定義でいけばその人達は子供になる。

まあ、たぶん青春に戻りたい人は自己決定権がなんだとかそういう意味じゃなくて、あの学校生活の中での男女のわくわく感とか、部活のなんちゃらかんちゃらみたいなものを求めているのだろうけど、あのぎゅうぎゅうに押し詰められ、施行される強制集団行動システムが心の底から憎かった人間であるからしてそこには1ミリも共感しないのであった。