読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

にっき

三日間も文章を書いていないと早く書きたくて仕方がなくなってくるので書く。今日はなんとかしてホセ・ドノソの『別荘』について書かなければいけないのだが忘年会である。もう5日間ぐらい連続で忘年会しているし、忘年会なんてものが入ると文章が書けなくなるので辟易している。忘年会、コーヒーを飲む会にすればいいのに……と思うが、酒を飲むのは酒を飲むので好きではある。酔っていると文章を書く気にならないことだけが問題なのだ。

ホセ・ドノソの『別荘』は面白い。特殊だ。読んでいるとくらくらしてくるし、たとえ現実的にいくらありえなかろうが、象徴的な出来事で物事を繋げていく僕の好きなスタイルである。結局のところこの文章それ自体が、物や概念それ自体ではなく、物や概念を想起させるキイでしかないのだから、我々は絵や言葉の表現方法としてそれを「リアル」にする必要がどれだけあるのかと思う。言っていることが伝えきれていないかもしれないが。そういう意味でホセ・ドノソの『別荘』はとても象徴的であり、ありえないことが次々と起こるが、会話にはパワーがあり文体は洗練されていて、素晴らしい一冊だと思う。

だが一方でこれを読んだ人間の7割近くの人はここにあまり面白さを見出さないか、だるくて離れてしまうだろうなとも思うのである。もちろんそれはそういう人たちが「読めていない」ことを示すものではない。それはタイミングでもあるだろうし、どれだけこうしたものを読み込むことに自分の時間や人生や能力を投入するのかという問題でもある。僕はこれを素晴らしいと思い、それを手放しで絶賛することにいささかの躊躇もないが、仮にそれで手にとった人が──とも思うと、ちょっと考えてしまう。

どれだけ優れた作品であろうとつまらないと思う人はいるし、同時にどれだけクソみたいな作品でも素晴らしい、人生の中でも最高の一作だと思う人はいるもので、そうした個人のバラ付きをなくすことは不可能ではある。このことについてはまた明日でも続きを考えてみたい。

来年やりたいこと

今年はけっこう遊んでしまったので(けっこう遊ばなかったことなど今まで一度もないが)来年はちょこちょこ働こうと思っている。本業も忙しくなることが予想されるが、この文章書きの方も趣味の域を超えていくつか動きがあるので乞うご期待。

いくつか目標をあげるなら、一つはボイスロイドでレビュー動画を作ってみたいですね。で、ニコニコ動画にアップロードする。ニコニコ動画にはゆっくり映画レビューみたいなのがあって、ああいうノリを求めているわけでもないけれどあれを小説でやるのも面白いかなと思った。その場合はたぶん読書会の物語形式で本の紹介をするみたいな感じになるようなものを構想している。なんでそんなことをやるのかといえば、僕はレビューをすることそれ自体がすきだからである。僕がレビューした結果、その本が売れるかどうかというのはどうでもいいが、いろいろやってみたい。あとまだ誰もやっていないことなので面白そうである。

何よりニコニコ動画を見ている若年層に何らかの形でレビュー的な働きかけをするなら、今ならやはり動画、ボイスロイドを使うのが文化的によく合うのではないかという単なる読みである。問題は僕はさっぱり絵が描けないこと、動画編集の技術なんて一切ないことだけど、編集の方は別に難しいことをやるわけでもないんだから覚えればいいとして、絵がないのはちょっと厳しいような気もするな。絵描きの知り合いなんか一人も居ないし。逆にいえばこのへんの問題さえクリアしてしまえば明日にでも創り始められるのでハードルとしてはとても低い。実現可能性はかなり高いだろう。

もう一つは止まっている電子書籍企画がいくつかあるのでそっちを動かして完成まで持って行くこと。1つは文章がほぼ完成しているからあとは全体的な推敲と書き足しと、もう1つはまだ半分ぐらいしかできあがっていないからまあこれも実現できそうだ。それらにかたをつけたらいよいよ不定期刊行の電子雑誌の立ち上げを検討していたのだけど、こっちは様々な事情により完全にいったんストップである。

あとは絵の練習をし、このような記事に簡単なイラストを添えられるようになりたいものだが、今年は一応講座みたいなものに通おうと思っている。本業の方は本業の方で本当に忙しくなりそうで達成しなければいけない目標がいくつかあるのだけど、とりあえず趣味の方ではこんなところか。来年も楽しみである。