基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

火星SF

次号のSFマガジン特集用の文章を書くために火星SFを20冊ぐらいぱらぱらと読み返していたのだが、面白いぐらいに当時の最先端科学知識に物語の展開が影響されていく。火星に山があるという観測結果が出る前なら、あのクラークだって「火星には山はない」と書いてしまうのだ。観測が進む前は幾人もが火星人がいるSFを書いて、時には火星人は地球を襲来したものだが、1900年代も後半に至るとそういう物語はどんどん消えていく。あるテーマに沿ってぐわっと時代を超えて一気に読むとそういう変遷が読み取れて面白いのであった。