基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

シナリオのコスト

日本のゲームやアニメ、映画などの映像表現をみていて「なんでこんなにグラフィック的な表現は素晴らしいにも関わらず、シナリオがこんなにひどいんだ?」と思うことがよくあるが、不思議な話である(角が立つから具体的な作品名は挙げないが)。何も「ゲームやアニメ、映画だけにひときわ」シナリオのダメなものが混じっているというつもりはなく(原作付きとかは当然原作があるからそこまで破綻しているものはないし)、絵を直したりグラフィックを直したりコードを直したりするよりも圧倒的にシナリオやセリフを直したほうがコストがかからないのに、なぜそれが放置されたままなんだろうと疑問に思うのである。

普通に考えたら簡単に修正することができるシナリオを徹底的に盤石のものにしてからその次のより修正コストが高い作業へうつるのがよさそうなもんだ。シナリオがよくて絵がひどい、というのが多いのならまだわかるのだが、その逆の感想を少なくとも僕は持ってしまう。それにはこういう理由があるのではないか(それはたとえば僕がわかっていないだけで、シナリオがひどい作品は本当は少なかったりとか)──と仮説を立てるぐらいならいくらでもできるが、まあ検証できる/したいもんでもないのでやめておこう。