基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

なかなかおもしろかった

アベンジャーズは一作目しかみてない、ウィンター・ソルジャーはみた、アイアンマンシリーズはだいたいみた、ぐらいの知識だったので「なんかしらんやつがぎょうさんおるな」って感じではあったが、特に気にならず。

それにしても同じヒーローを戦わせるにしても特にバットマンが狂人のようにされてしまったBvSと比べるとだいぶちゃんとした理由で戦っていておもしろかった。それも「キャプテン・アメリカのシリーズだからキャプテンを主人公にして、その上ヒーロー大戦やってね」と注文を出されて脚本と監督はほぼ理想形といっていい選択をしたのではないか。

普通そんな無茶苦茶なことを言われたら「無理っす」とブチ切れそうなものだ。まあ……ゼロから戦う人たちとして構成されているわけではないから、やっぱりコミュニケーション上の行き違いを描かねばならず、それがあまりにも「もうちょっとちゃんと話しあえよ」という「スーパーコミュ障大戦」じみた内容になっているのは仕方ないだろう。この「コミュニケーション上の行き違い」ってほとんどあらゆる問題の種になりうるから問題を作りたい時は多用されるけどけっこうバランスが難しい。

スーパーヒーロー大乱戦じみた空港のシーンはおそらく誰もがこの映画の見所として認める名シーンであろうが、よくもまああんな固有の能力を持った超人たちのチーム戦を描いたものだというさすがの内容になっている。予想をはるかに超える映像スペクタクルというよりかは「まあ、こんなもんか」って感じではあったが(もちろん充分それでもすごいわけだ)。

最初はばらばらっと戦う場所がばらけて、2vs1とかの個別具体的な状況でバトルが設定されていったから「ああ、結局こうなるのか」と思ってがっくりきたけれども、その後ちゃんと全員出会って走って殴りあってくれた──のは素晴らしい。個々の能力特性を組み合わせて戦うのも超人チーム戦バトルの醍醐味そのものだ。「まあ、こんなもんか」だったのは、結局その後の乱戦も結局は個別具体的な2vs2とか1vs1とかのシーンがうつって、合間合間に画面外からの攻撃(手があいた超人の攻撃)がはさまるという感じで、「乱戦感」は充分に出ているんだけど、頭のなかにのみ存在する理想形(不可能)からするとちょっと小規模感はある。

まあでも、総じて満足した映画であった。