基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

7〜9月期でいちばん楽しんだ映像作品であった。あんまり他に見ていたわけじゃあないけど。

まず「日本人が武侠の脚本やってもおもしろく書けるんだなあ」というのが良くて、しかも単なる武侠ではなくちゃんと「武侠ファンタジー」になっているのが良い。主に日本人が書いた武侠譚って、小説でしか読んでなかったんだけど内功だのなんだのという用語だけは「武侠っぽく」はあるものの「なんか違くね?」と思うことが多かったから驚いた。具体的に何が違うのか──といえば、重要なポイントはいくつもあるんだけれども、結局のところ「用語」がどうこうよりも、人間の価値観を日本人的なところから引き離さないと「武侠」にならないと思うんだよなあ。Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀はうまく処理した部分がいくらでもあるんだけど、登場人物らの価値観をちゃんと中国系に寄せていたのが良かったポイントなのではないかと個人的に考えている。で、もちろんそれをそのまんまやるのではなく、ちゃんと「ファンタジー」としてそれらを融合させているのが素晴らしいわけだが……この続きはまた別日に書こう。