基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

一日何文字書けるのか

一日何文字書けるのか。

ああああでいいんだったらコピペで何千万文字も書けるだろうがそういうことではなく意味のある文章をどれぐらい書けるのか。他人の話ではなく自分の話である。僕は基本的に書評だかレビューだかのようなものを書いているから、その想定はあまり意味がないが、何万文字かある原稿を書くときは当然ながら一日の執筆ペースから逆算してスケジュールを組まなければならない。なのでいったんまとめておこう。また僕は基本的には日頃働いているわけだから一日フルで使えない場合の方が多いが、その辺も勘案するとどうだろうか。

まず第一に重要なのは"何を書くのかによる"ということである。たとえばブログ記事だったら大目に見積もっても2時間でだいたい一つ仕上がる。場合によっては1時間〜1時間30分ぐらいである。これはだいたい2000〜3000で、3000に近づけば近づくほど2時間に近づくと考えていい。つまり理論上は休日に8時間書けば×4で12000文字書けるのか。いやそうではない。

一記事書くと5キロぐらい走ったかな? というぐらいに疲れているからすぐにじゃあ次の文章を書こうか、とはなかなかならない。これは僕が基本的にそこまで大量に書くことを迫られたことがないからというのもあるが、まあそうでなかったとしても「がっつり集中して2時間で仕上がる」というのと「それを連続してできる」というのが別なのは確かであろう。とりあえず特に無理せずやると、2時間ガッと書いた後数時間置いてもう一回書くのは普通にできる。となると僕の休日に見込める文章量はだいたい6000文字なのか。

といってもそうではない。ブログ記事の場合は基本的には書く本は一冊である。裏をとるのも読み返すのも一冊分でいい。これがSFマガジンのような月レビューだと10冊程度をまとめて紹介することになり、読み返し確認する時間が単純に考えて10倍。さらには好きなだけ書いて終わりではなく規定の文字数/行数に収まるように全体を調整しないといけないのでこれにも時間がかかる。結果的に4時間/1500字程度にまで生産効率は落ちる。連続して8時間稼働するのは無理だが、間を置くことで8時間3000字ぐらいは一日に達成できるが、そうなると一日の生産効率は3000字になってしまう。

これは基本的に冊数が増えれば増えるほど大変になる。たとえば4冊で1000字みたいな条件だとさらに効率は悪くなる。ただ、その4冊がこちらで指定可能な場合はその限りではない(自分の得意分野/時間のかからない物を選択できることによって調査の時間が減るから)。また一冊で800文字などの原稿の場合はブログの場合を考えると40分ぐらいで終わるのかと思いきやそうではない。最低でも2時間〜3時間はかかる。これは情報を圧縮する過程が入るからである。

またこういう文章はただ思考過程を垂れ流しているだけなので文章を書く手がとまる時間が一切ないし、執筆時間=そのままタイピング速度になるので文章量の生産性は非常に高い。その意味で言えばもっとも手早く文章量を書けるのはエッセイになる。ただこれは何を書くのかが決まったら自動筆記のように書けるという話であって、無限に書き続けられるわけではない(何のテーマにするか考える事前の時間が必要)。

むかし試しに小説を書いてみたことがあるが、小説の場合はエッセイに近くその上テーマは最初に考えたらあとは16万文字ぐらい書き続ければいいので一日二万ぐらいは普通に書けた(疲れるまでタイピングするとそれぐらいになった)。ただ小説の依頼がくることも、自発的に書くこともたぶんないだろう。

そんなところか。何十冊かのガイド本について書くのが一番生産性が悪く、逆に一冊について長々と書いたりエッセイを書くのが金銭への変換効率としては一番良いことになる。まあ、他人にとっては何の意味もない話だが、(ぼくが)スケジュールを見積もる時には参考にできそうな思考だ。