基本ライトノベル

ライトノベルについて書くブログだったはずだけど日記のブログだよ

正解するカド

結局なんだったんだ……感はあるものの、全体的に楽しんでみれた。いや、完成度が高いとは言い難いのだけど、毎週次週に何が起こるのかさっぱりわからなくて楽しかったのは確かなので(類似のアニメだとAngel Beatsとか)。前半が真っ当に未知の存在とのファーストコンタクト、およびそこで提供された超技術が社会をどう変えるか──という話で、後半が突然高次元バトルになって困惑している人が多くみられたが、個人的にはそこはおもしろくてよかった。というよりかは、カドを転がしたりしている謎の尺が長すぎて(退屈すぎて)この路線ではまとまらんなと思ったので、路線を変更してくれるならなんでもありになっていたのだが。

登場人物の行動は終盤サイコパス的なんだけど、これもまあ野崎まどだしな……と思うと特に気にならない。3DCGは他の頑張っている会社(サンジゲンとか、ポリゴン・ピクチュアズとか)と比べると残念だなと思ったけど(特に最終話の歳をとったはなもりとか……、いや、加齢表現は手書きでさえも難しいから仕方ないところはあるんだけど、それならそれでもう少し上手く逃げられなかったのか……)、この辺はやり続ければ技術も上がっていくものなので特にいうことなし(今後もやり続けて欲しい)。そんな感じで、結構満足した。今期はリトルウィッチアカデミアが飛び抜けておもしろかったので、それだけで充分。

交渉の要素はあったのか?

外交官の物語で、交渉の話なのね! と0話で勝手に思ったけど、結局交渉なんて無関係で武力の話やんけ! と最終話を見た後に思ったが、本当にそうだろうかと考えていた。基本的に交渉が成り立つためには武力での均衡か、あるいは武力が均衡してなくとも片方が合意形成に至らねば提供できない価値を持っていた場合、それを駆け引きの手段として交渉に至ることができる。武力の均衡は存在しないかわりに、この作品では最終的に"合意形成に至らねば提供できない価値"が真道と異方存在との間に存在した。

で、異方存在は交渉をするというよりかはそのまんま告白して、この一瞬だけ交渉っぽい雰囲気になったが、結局人類側は武力で上回ることが可能になったために交渉する必要もなくなった(罠にハメて叩き潰した)。この罠にハメる部分は、まあ交渉といえなくもない……のか?? 別に交渉だろうが交渉じゃなかろうが作品の出来にはたいして関係がないが。