基本雑記

日記ブログ

説明か描写か

だらだらしているうちにだいぶん時間が経ってしまった。本業の方は順調。最近やることがなくなってきて、イベントも終わってしまって、漫然とした日々を過ごしていた。長いこと放置していたハヤカワ文庫補完計画全レビューの電子書籍版を作っていたぐらいか。作っていたとはいえ、自分でやるのはもうめんどうな上に労力をかけたくないので出版社に勤めている知人に金を渡して作ってもらっているのだけれども。この協力を得て、その後もぽつぽつ電子書籍を作っていく予定。

ほとんどすべてがブログで読めるものを本にするのならば兎も角、電子書籍を作る意味が果たしてあるのかないのか、正直言って現時点ではよくわからないんだけれども、まあそれを確かめるための意味合いもある。だいたい予想はつくけれども、予想だにしないプラスの効果があるかもしれない。そういえば、新書を書きませんか、という話も時折あるが、なんか苦労して何万文字か書いて、その対価として数十万文程度もらうぐらいだったら、それ全部ブログに書いたほうがええわな、と思ってしまってあまり積極的になれない。名刺代わりにはいいし、テーマによっては書くんだろうけれども。

最近小説は説明ではじめるのがいいのか描写ではじめるのがいいのかみたいな話をみかけて、そんなのは別にどうでもよかろうというのは自明ではあるが、一方で説明ではじめるのか描写ではじめるのかで統計的に売上に差はあるのか。自然言語処理なりを用いて、ベストセラー・リスト(これも別途定義が必要だが)に載っている作品の中で、説明からはじまるものが多いか描写からはじまるものが多いのか、それは年代によって変わるのか、また変わるとして、良い説明的な開幕はあるのかといった分析ぐらいはやってほしいよなと思ってしまう。そうでないと「私はいいと思います」「私は悪いと思います」「私はどうでもいいと思います」のただの主観の押し付けあいで、世界全体の情報量は微塵もふえていかないわけだし。

形容詞や動詞の出現頻度で冒頭部が説明的か描写的か判断できるのかはちと僕にはわからないけれども、まあとりあえずやってみる分にはかまわないでしょう。